大道地区で赤い羽根共同募金の助成金を活用したフードパントリー活動が行われました
大道地区社会福祉協議会は、7月14日(水)、28日(水)に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により仕送りやアルバイト収入が減少し、生活が厳しくなった山口短期大学の学生を対象としてフードパントリー活動を行いました。
6月に山口短期大学が在学生を対象に行ったアンケートで「生活が厳しくなったか?」という質問に対し、約45%の学生が「非常に厳しくなった」「厳しくなった」と回答。大道地区社協の小川会長は、この結果を受け「これほど多くの学生が困っているとは思わなかった。地域のために活動がしたい。」との思いで、これまでの地域のつながりを活かし、学生を支援することになりました。大道地区社協を中心に、赤い羽根共同募金の助成を受けて地元のスーパーから調達した食料品や日用品、障害者就労支援事業所『夢かれん』が育てた玉ねぎやカボチャ、地元の農家からいただいたお米やジャガイモが提供されました。
物資を受け取った学生は、「支援をいただけてとても助かる。ありがたい。」と話しており、多くの学生の笑顔を見ることができました。