大道地区で地域一体となった清掃活動が行われました
令和3年12月23日(木)、障害者就労支援事業所 『夢かれん』が主体となって、大道地区の国道沿いの清掃活動を行いました。これは、大道地区の住民として「地域のためにできることはないか?」との想いから、自発的に行われたものです。
活動には、夢かれんに加え、大道地区社会福祉協議会、山口短期大学、大道公民館、市道路課から、総勢50名余が参加し、ゴミ拾いや草刈りを行いました。一つ一つ丁寧にゴミを拾い、150袋ものゴミが集まりました。参加者からは、「思ったよりゴミがあった」「まちがキレイになるので嬉しい」「これからも住みよいまちづくりのために活動したい」との感想を聞くことができました。
昨年度の清掃活動は、夢かれんの職員と利用者のみの活動でしたが、今年度は、大道地区のみなさんと活動することができました。
昨年度の清掃活動は、夢かれんの職員と利用者のみの活動でしたが、今年度は、大道地区のみなさんと活動することができました。この輪が広がったきっかけは、昨年の山口短期大学の学生を対象としたフードパントリー活動です。コロナ禍で、仕送りやアルバイト収入が減少し、生活が厳しくなった学生に対して食料品などを配布するというものでした。この時は、大道地区社会福祉協議会が中心となり、夢かれんが育てた玉ねぎやカボチャ、地元の農家さんからいただいたお米やジャガイモ、赤い羽根共同募金の助成を受けて地元のスーパーから調達した食料品や日用品が提供されました。
このように、一つの活動を通してできたつながりから、地域の輪が広がり、地域が一体となった取組が行われています。